001 ナチュラルファーム Cocoro
2014.7.5 げんきなやさいたちツアー 豆まきワークショップ

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岐阜県・谷汲ナチュラルファーム Cocoroへ

まゆみさんがナチュラルファーム Cocoroを訪れるのは1年ぶり、去年からとてもすてきな夫婦が農園をしているのよとお話を伺っていて、待ちに待った岐阜へ。今回は「げんきなやさいたちツアー」で岐阜のみなさんと大豆まきワークショップをしてくださるということで訪ねてきました。
京都から歴史で聞いたことのある名所を通過し、岐阜県大垣に到着、まゆみさんのお友達、KIYOさん、みどりさんと合流し、西大垣にあるイタリアンレストラン・トリコローレでランチ。ここで使っているお野菜が、ナチュラルファーム Cocoroのお野菜で、岐阜に入って早々にいただくことになり、活き活きしたお野菜をつくっている多田さんってどんな方なんだろうとワクワクしながら、カラフルな彩りと素材を活かした美味しいイタリアンいただきました。
KIYOさんは、東京・代々木上原にオーガニックレストランの草分け「キヨズキッチン」をされていましたが311以降、岐阜県大垣に移住されて活動されています。外食の裏も表も見てきたフードプロデューサーKIYOさんが、現在の食の環境や本来あるべき食生活に着目し、毎回のお料理はシンプルで豊かな食卓をつくりだせる「家庭料理システム」を全国で始められるそう。日本オーガニックレストラン協会を立ち上げ全国に仲間をつくられています。著書「じつは怖い外食」はみたくてみたくない一冊です。(笑)

KIYOさんとお別れし、ひたすら北上し山に入ると「谷汲山」と大きな鳥居がでてきました。ここ華厳寺は、西国三十三所の終着寺。観音信仰の巡礼所で三十三カ所を33回巡礼する人もいたそうで、ここは満願寺と呼ばれ最後の満願するお寺です。まゆみさんの記憶を頼りにナチュラルファーム Cocoroの多田さんの家を探します。このコーヒーショップ見たことあるわ!なんて話しながら、なんとか多田家に到着。1年ぶりの再会を喜びつつ、早速畑を案内してくださいました。ナチュラルファーム Cocoroは自然農でお野菜とお米を作っていて、草たちの中に野菜がひょっこり。よく見ると、あるある、ここにもあそこにも。多種のお野菜たちがきれいな色をして顔を出していました。その晩は、岐阜の仲間たちが集まってくださり、みんなで近況報告しながら美味しい夕ご飯をいただきました。


多田夫妻の明るい「なんとかなるでしょ」の予想通り、梅雨の雨マークがみごと太陽がまぶしい朝になりました。
朝は恒例のお散歩、谷汲山華厳寺を再度訪れました。はじめから、満願に来てしまったとドキドキ参道を上がっていくと、雨露がキラキラ光る中、十一面観音の旗が出迎えてくれました。十一面観世音菩薩は秘仏でした。今回まゆみさんが持って来てくださったタンカ(チベット仏教の仏画の掛軸)は、十一面観音と弁財天でしたので何かご縁があるのだなーと思いながら、厳かで自然豊かなお寺を後に、参道を行く途中に気になるオーガニックな骨董品店があったので立ち寄りました。なんと、店頭には昨日まゆみさんが幼少時代に籐の乳母車だったというはなしから、ネットで検索したところでした。実物がすぐみれるなんて。。。気になったのは、唐箕(とうみ)と言う、羽根車で風をおこし、その力を利用してごみなどを吹き飛ばして、穀粒を下に残す昔の道具。とてもよくできている仕組みで、これ欲しいなーと話していると、家にはもっと大きいのがあるよーという店主のお話から、こっちは大きなお家が空いていて、誰か来てくれないかと思ってるのよーと、お話が始まり、私たちも日本の里山に分散型の村作りができたらいいなと思っていますと、意気投合しお茶をいただきながら話し込んでしまいました。観音様が導いてくださったのねとおっしゃっていただき、なんだか夢のような散歩になりました。竹皮で編んだ草履、無農薬のお茶や山菜、すべて手作りでつくられている魅力的な小松屋茶舗、まゆみさんは草履を5足程ハワイに持っていかれました。私はこの無農薬の美味しいお抹茶を沖縄の陶芸家大嶺先生にお届けしました。

そんな、長いお散歩の後いよいよワークショップが始まり、地元の若い家族や移住されて来た家族、たくさんの元気な子どもたちが参加してくださいました。ナチュラルファーム Cocoroの畑を見学した後、田んぼまで歩いいき、にぎやかに豆まきしました。豆まきと言いますが、豆植です。今回は、田んぼの畔に豆をまきました。作業をしながら、自己紹介したり、おしゃべりしながら3つの田んぼの畔をぐるりとみんなで豆まきしました。
こうやって共同作業をしたり、近況のシェアできる場はとても貴重な時間です。ここは、とても甘いいい香りがするのでとても気持ちよい場所で、どうやら山の檜が香っているのではということでした。


一汗かいた後はお楽しみのランチ。作業をしている間に、うららかカナさんが、ナチュラルファームCocoroの有機野菜をつかったお料理をしてくださいました。たくさんのメニューをきれいな盛りつけでつくっていただきました。
絶品料理を、作業した後にみんなでいただいて、さらに美味しい楽しいランチタイムになりました。カナさんはみなさんから、料理教室してほしいなどのリクエストをもらっていました。みんなの胃袋が呼んでいるのですね。
そしてまゆみさんの本のサイン会と充実した一日になりました。多田さんをはじめ、それぞれ得意なことでつながっている、笑いの絶えない活気のあるすばらしい郷です。

オーガニックが買えないのだったら自分で作ろうと思ったのがきっかけ

ひろきさんは、それまで働いていたNPOのフリースクールで、食べ物に興味を持ち始めオーガニックな食材ってほとんど買えないんだと知り、買えないのだったらつくろうと思ったのがきっかけで農業を始めたそう。
奥様のしほさんは植物の変化をみたり観察するのが好きな二人が、岐阜ではじめたナチュラルファーム Cocoroは今年で2年目。10ヶ月の研修の後、農業で独立するときはとても苦労しましたが、その時に谷汲の鹿野さんに出会い大変お世話になり現在の農園がはじめることができたそうです。いまでは年間80種類程の野菜を作り固定種を自家採取されていて、のんびり心を込めて無農薬、無化学肥料で野菜とお米を育てています。

今の時代は、半農半Xと言われる中、ひろきさんは家が神社ということで農業の傍ら神主もされています。本来、祈祷の目的は五穀豊穣「今年もお米がとれますように」ということだけだった。みんなが悩みを解決するために自然の方法を教えるのが神主の役割だと思っています。その気持ちを心に、祈り、農業をされれながら、神主としては、お祓い、結婚式、地鎮祭、臨時祭など、依頼があるときに斎服を着られるという、まさに半農半神主さんです。


エクステンデッド・ファミリーを目指しています

当時の職場では20人程で暮していたそうで、共同生活で学ぶことも多く、それがあたり前の家族になりました。
それから、人とのつながりみんなと幸せになることを目指しています。まゆみさんの言う、エクステンデッド・ファミリーですね。とお話ししてくださった、ひろきさん。ここナチュラルファーム Cocoroは、農園の枠を超えて畑の暮らしを通して、様々な人が集まるコミュニティができていました。きっと、昔はこのように日々集まり、共同作業をしたり、食卓を共にしたりして村が作られていたんだろうと思いました。

ロックアーチスト、ヒートウェイヴ山口洋さんをこよなく愛す、ひろきさん。ソウル・フラワー・ユニオンのライブで出会ったというお二人の新婚旅行は、2013年に仲間達とジンジャーヒルを訪ねられたそうで、ここでも仲間が家族であることを感じました。
雪に囲まれる冬は、奥様のしほさんはもっぱらワラを編み、猫ちぐらを製作中だそうです。
そんなお二人は、ネコと仲間たちと楽しく農暮らしを楽しまれていました。

多田夫妻の夢は雨の飲める世の中になること。(土がきれいになり、海がきれいになり、空気がきれいになれば、雨も飲めるようになる)
こんなすてきなナチュラルファーム Cocoroにも、たくさんの人たちが集まり始めています。