002 庵・花茶 ティーファクトリー
2014.7.6 げんきなやさいたちツアー 紅茶作りワークショップ

日本のマチュピチュ呼ばれる、標高300mの山間に広がる美しい天空の茶畑を訪ねました。760年余の歴史のある春日村で栽培されているお茶のほとんどは在来種茶で、すべて無農薬で栽培しています。少子高齢化が進む村で丁寧に手摘みをしているのは80歳代のおばあちゃんたち。小田まゆみさんの絵画サラスバティと白多羅に囲まれながら、おばあちゃんたちのお話を伺ったり、お茶の積み方、紅茶の作り方を教えく貴重な時間になりました。

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760年の歴史、天空の茶畑春日

谷汲から揖斐川を挟んで向かいの山へ向かうと、岐阜の日本のマチュピチュ呼ばれる、標高300mの山間に広がる美しい春日村があります。760年余の歴史のある春日村で栽培されているお茶のほとんどは在来種茶で、村のすべて無農薬で栽培してるという春日の中村さよさんを訪ねました。
ここ、春日のすばらしい村とお茶をもっと広めていこうと、茶摘みや紅茶作り体験ができる、庵・花茶を中村さんと村の婦人達が立ち上げられました。今回は、こちらで小田まゆみさんのお話会と紅茶作りワークショップをしました。
お話会では、小田まゆみさんの絵画サラスバティと白多羅に囲まれながら、地元のおばあちゃんたちと、県外の若い人が集まり、お互いの想いを話し合いシェアすることができました。人々がそれぞれの郷に戻り、分散型の生活をしていくことがこれからの暮らしであること、病院に行ったきりの老後や一人暮らしで村に戻れない方たちをみられて、これからの介護にきっちっと考えるべきと、今後は取り組んでいかれる小田まゆみさんと、それぞれの暮らしをしながら、みんなで集い楽しみ、80歳を過ぎても大好きな茶畑でお仕事をされているというお話をされていたおばあちゃんたちがとても活気よくお話しされていました。飛び込みのライブもあり、夜な夜なお話は盛り上がりました。

次の日は、いよいよ天空の茶畑へ。かなり傾斜の山を、ぐんぐんのぼっていく美花おばあちゃんとまゆみさん。茶畑につくと、村が見下ろすことができるところにいました。腰にかごをぶら下げ、新芽の先端から三枚目までを摘むという三葉手摘みを教えていただきました。葉っぱもよくみると、赤くなっていたり、くるっと丸まっていたりいろいろあります。なかなかどこを摘んでいいのか迷いましたが見よう見まねでかご一杯新芽を摘みました。
今日は、茶摘み、萎凋、手揉み、発酵、乾燥まで、一日がかりの作業です。時間をおいておく作業の合間に春日村を案内していただきました。
茶畑を山の頂上まで上がると、谷間の春日村が見下ろせ、その間はすべて茶畑という素晴らしい景色に出会います。マチュピチュというのがなるほどと思える、美しく、気持ちのよい場所でした。
この山全部が無農薬ということは、生態系も自然のままなのではないでしょうか。1000年前くらいにトリップしたような気分でした。

地元春日村の美しさと、おいしいお茶を伝えたい

庵・花茶を主催している、ちゃぼぼ園の中村さよさんは、「春日茶の美味しさ、すばらしさを世の中に伝えたい」と春日に戻り、やりたかったお茶作りをすることになったそうです。日本のお茶は、ほとんどが生産しやすく改良されたやぶきた茶になっていますが、春日村のお茶は、地形上植替えも苦労する場所だったことも講じて、760年にもわたって自生している在来種茶を守り続け、村すべてが無農薬でお茶の栽培をしています。POPクリエーターでもある中村さよさんは、「これが、お茶」のコピーを作られたそう。ラベルデザインも自らされていて、楽しんで伝統文化を受け継がれていました。


戦力はおばあちゃんたち

今回集まってくださった、庵・花茶のおばあちゃんたちは、80代。よく笑い、おしゃべりして、元気の一言。お茶畑に入るとさらに若返り、お茶摘みは得意そのもの、一日3キロのきれいな新芽だけをかごに摘んでいきます。「かわいい、かわいい」と愛でられている姿も印象的でした。おばあちゃんたちとお話ししているうちに、「あそこも空き家よ」「こっちも空いてるよ」と空き家情報が。。。村にはいってもらって、一緒にちょっと畑でも手伝ってもらえればいいね、たまに力仕事もあるし、体も見てもらえたらうれしいというお話がでていました。ここ、春日村は薬草で有名な伊吹山の麓ということで、薬草風呂や薬草園も多くあるそうです。少子高齢化が進む村々に、これからのわたしたちが分散して女神の郷をつくっていき文化を見直していけたらとあらためて考えた訪問でした。天空の茶畑と呼ばれる、美しい春日村と本物のお茶、里山のおばあちゃんたちの智恵が継がれていけるよう願っています。

「庵・花茶」ティーファクトリー

岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合922
090-8554-6000(ちゃぼぼ園 中村さよ)
http://chaboboen.web.fc2.com/base.html