「女神の郷」は、アーティスト・平和環境活動家小田まゆみが提唱している
分散型の社会、女性性の郷づくりプロジェクトです。

あなたの「郷」へ帰りましょう

この大地は女神さまの体。
今、女神さまの体に戻り、自分の家を自分で建てて、自分がいただく食べ物は自分で作る。自分の身に付ける服は自分で織って暮らす。
大地、海、空、そして労働と共に生きるライフスタイル。お互いを尊重し助け合うコミュニティー、こんなふうに毎日が過ごせたら……。

7万余もある過疎化してしまった農村に若者たちが帰り、村の老人たちを支えながら 彼らから生活の知恵徒技術を学び、子供達を豊かな自然の中でそだて、、、本当は豊かに息づく資源があるのに、眠ってしまっている村や町に手を加え、村おこし、町おこしのお手伝いがしたい。

広島・長崎での被爆、そして福島での被曝。もしかしたら、私たち日本の地にある者は、「核」の恐ろしさを知り、それを知らせる使命を帯びて生まれてきたのかもしれない、と感じるほどです。かつて美しかった日本で、ついに福島のメルトダウンのような大事故が起こってしまったことに対し、悲しい思いでいっぱいです。若い世代の人々、そして子どもたちに、その惨事に至る道筋を止められなかった大人のひとりとして、心より「ごめんなさい」を申し上げます。
今、小さな島、日本で暮らす人たちは、不安でいっぱいの毎日を過ごされていることでしょう。加えて日本では核家族化が進み、若いお母さんたちは、このような時に子どもを育てることに恐怖やストレスを抱えています。こういう時にこそ人々が郷へ帰り、平和なコミュニティーをつくっていくことが今まさに必要だと感じます。
私は60年代からアメリカに住み、禅センターなどでオルタナティブな(世の中をよりよく変えていかねばならないと考えるセンスの)生活をした経験と、ハワイ島のジンジャーヒルで培った心と体づくりのコミュニティのノウハウをもって、日本の村づくり、郷づくりのお手伝ができればと思っています。日本は風力や太陽光 地熱による発電、汚染処理の技術等人類は素晴らしいテクノロジーを開発しました。そしてコンピュータがもたらしてくれたのは情報革命でした。それは強いリーダーによる中央集権的な社会ではなく、正しく使えばエネルギー分散型の自立した社会に変えるチャンスを私たちに与えてくれました。
エネルギーは私たちのものです。

私たち日の本の大いなる母神さま、アマテラスの子どもたちとして、郷に帰る時がきました。風や水や太陽の恵みを受け自然とともに生きるソーラー時代は、もう始まっているのです。

[参考文献] 田中優 
「地宝論 地球を救う地域の知恵」 <子供の未来社>
山崎亮 「コミュニティデザイン 人が繋がる仕組みをつくる。」
川口由一 「妙なる畑に立ちて」 <野草社野草社>
小田まゆみ 「女神達」 <現代思潮新社>
小田まゆみ 「ガイアの園」 <現代思潮新社>
ハリー アイグルハート 「めがみのこころ」 <現代思潮新社>

「女神の郷」プロジェクト提唱者
ジンジャーヒルファーム&リトリートセンター
odamayumi.jpg

小田まゆみ 書籍

IMG_1538.JPG
げんきなやさいたち

28年前に出版されたげんきなやさいたちが、2014再販されました。やさいたちからのメッセージがいま必要なときなりました。6色オフセット印刷の版画のようなかわいい野菜たちの絵本です。*この絵本の売上は、食育菜園プロジェクトの活動資金として寄附されます。エディブル・スクールヤードが日本の学校でもできることを願っています。

kimamani.jpg
きままに やさしく いみなく うつくしく いきる

命を大切に「きままに やさしく いみなく うつくしく いきる」ことの豊かさを求めて谷川俊太郎 翻訳、小田まゆみ 挿絵で出版された絵本がでました。英語のタイトルはRandom Kindness &Senseless Acts of Beauty1993年に出版されていた絵本ですが、翻訳されて日本語で読めるようになりました。

gaianosono.jpg
ガイアの園

アメリカで二人の子供を抱えて離婚し、「アメリカ禅」の修行と大地の恵みを受けた野菜づくりで見つけたいのち。「女神」を描きつづけた女性画家、小田まゆみの画文集。版画64点収録。

megamitati.jpg
女神たち

若き日にアメリカに渡り数々の経験をした著者が、精神世界を探究する中で描き続けた女神たちの画集。竹100%の紙に印刷した世界初の本。カリフォルニア出版社協会賞受賞。女神はすべての人の中に住む、強く、優しい、いのちそのもの。版画31点と日英2カ国語の自伝的エッセイ。

小田まゆみ 作品

s043.jpgs007.jpg

s019.jpgs014.jpg

s027.jpgs049.jpg

s047.jpgs101.jpg

s088.jpgs074.jpg

小田まゆみの作品はオンラインストアで購入できます。

小田まゆみプロフィール

1941年東京生まれ。東京芸術大学卒業後ニューヨークのプラット版画工房で学ぶ。
「日本のマチス」として多くの人に知られており、女神をモチーフに女性と自然とのつながりをテーマにした作品を数多く世に出している。東京国際をはじめ数多くの国際ビエンナーレに出品。全米、日本各地で個展を開催する。作品はニューヨーク近代美術館、ボストン美術館、栃木県立美術館、東京芸術大学など、多くの美術館でコレクションされている。

同時に、平和環境運動への思いも深くかつ強く、1992年、日本政府のプルトニウム輸送に反対し、新エネルギー推進運動を世界に訴え、核兵器を非合法化する国際法廷(在ハーグ)の運営委員を務めた。
アメリカ政府が企業に依頼して設立した女性のリーダーシップトレーニング(リーダーを育成する活動)のスピリチュアルトレナーとしても活躍。己ではなく他と大地のために動き続けた日々は30年以上にわたる。
現在はハワイ島の広大な有機農場「ジンジャーヒル ファーム」で創作活動にいそしむかたわら、「女神塾」の若い塾生たちとオーガニックファーミング(有機農業)への深い愛情を分かち合いながら、瞑想やワークショップを通じて命を大切にする生き方を教えている。

2011年3月11日、来日中に起きた東日本大震災に衝撃を受け、すぐに若い人々の郷帰りを助ける「女神の郷」プロジェクトを立ち上げる。現在、ハワイと日本を往復しながら、創造的な生活を精力的にこなしている。

小田まゆみ 略歴

1941年 東京に生まれる。
1962年 渡米。勉学と創作活動に邁進する。
1985年 ハワイ大学イースト・ウエストセンターでアーティストレジデント。
1992年 東京とカルフォルニアバークリーに「命」(財団)を設立。
「プルトニアムフリーフィチュアー(プルトニウムのない未来)虹の蛇」を立ち上げ、平和環境運動を繰り広げる。
2000年 ハワイ島に、「ジンジャーヒル・ファーム&リトリート・センター」を設立。「女神塾」を始める。
2010年 カリフォルニア インスティチュート オブ インテグラル スタディズ(CIIS)より、アーティストとしての活動、平和環境運動などの活動が評価され、名誉博士号を受ける。
2011年 日本にて「女神の郷」プロジェクト設立。
奈良市の浄土真宗璉珹寺にて、日本で初めての「女神塾」を行う。